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生い立ち

2008.09.09 (Tue)

明日はガズークスの誕生日。

今日は生い立ちについてちょっと書こうと思う。


昨年春、ライアーと相方は、そろそろ結婚に向けて準備を始めた。あんまり長く付き合ったもんだから、どういういきさつで事が進んだかよく覚えてないが、とにかく部屋を見つけた。
実家でライアーは猫を、相方は犬を飼っていた。相方の犬は、どうしても相方が飼いたくてやっと飼ったゴールデンレトリバーで、相方は大事に育てて来た。そのため、相方は犬を連れて来る前提で部屋を見つけた。ライアーは猫を連れて来たかったが、猫は家につく生き物、そしてもう高齢の猫の事も考え、諦めた。ものすごく不安で、辛く、悲しかった。でも相方が犬を飼った数年前から解っていた事だとも思う。
そんなこんなでペット可の物件(しかも大型犬)をなんとか見つけ、秋に引っ越しにこぎ着けた。
そして、引っ越し初日、色々と想定していた不安要素はすべて現実になった。
相方の犬が不安になり、夜中に鳴き出したのだ。当然、いきなり飼い主の理由から環境が変わったのだ、それに慣れるまでには時間がかかるだろうと思ってはいた。詳細はここでは今、省くが、結局引っ越しの次の日に犬は実家に戻る事となる。(誤解していただきたくないのだが、色々な人と相談し、犬にとって一番ベストな方法、環境、を考え、結局最後には犬自身が実家に戻る事を選んだと思う。)また、そんな犬の話はいつか。(現在、実家にて自由気ままに生活してる。ついでに太ってしまった。)
犬を不安にさせた事、小さな頃から見て来ただけのワタシでは犬にとって何の力にもなれない事、相方の先をふまえてのしつけ不足、そういったトラブルや犬の不安要素への予測対応準備が出来ていなかった事などで、一人きりのワタシはパニックになった。泣いてはいけないと思いつつ、自分が一番不安なのに、泣いているワタシをどう慰めようかとあわてる犬を見ては涙が止まらなかった。
引っ越し二日目、相方のお父さんが飛んで来てくれた。
ボロボロになっているワタシを優しく許してくれた。
当の犬は、真実の”リーダー”のお迎えにハイテンション。涙も止まるわ。
前日から飲まず食わずだったワタシと犬を連れて相方の実家に一旦帰る事になった。
そんな帰り道。

そこは民家と小さな畑の間を通る道で、車は1台通れる位の道なのだが、車通りがけっこうあり、ギリギリで車がすれ違うような事がある所だった。
ワタシと相方のお父さん、そして犬。3人でとぼとぼとその道を歩いていると、相方のお父さんが気がついた。
「ん…… 何だ?死体か…?」
そこには畑の横にある垣根の下に乱雑に捨てられた紙袋が一つ。
「ちょっと見てみて。」
お父さんは怖がって見てくれなかった。(=▽=;)!!

車がすれ違うのに避ければ簡単に潰されてしまう所、
そんな場所に捨てられていた紙袋の中に ガズークスとゆうなとむぎはいた。

紙袋は糞尿で汚れ、持ち上げると簡単に破れてしまった。
親猫が来るのを静かに固まって待っていた子猫達は危険を察し、必死に親猫を呼んだ。

ワタシ「生きてる!!」
相方父「なんだ?猫か?たぬきか?」
ワタシ「猫………かける…3…」
相方父「なっなに?! さん?!」

すぐに捨てられてまだ数時間しか経っていないとわかった。おそらく飼い猫の子供だと思う。
それくらい、顔はキレイに舐めてもらっていたし、耳もキレイだった。とにかく3匹とも元気だったのだ。
何も言葉を交わさず、ワタシと相方のお父さんは子猫を連れて帰った。
そこにどんな会話が必要だろうか。
相方の実家に帰ってしばらく、相方父は怒りが沸点に達し、子猫を捨てたどこの誰だかわからない人間に対しやり場のない怒りを誰に言うんでもなく言っていた。
ちなみに犬は家に帰った喜びと子猫でさらにハイテンション。涙も枯れるわ。

こういう追いつめられた土壇場に急激に冷静になるライアー。
帰り際、犬には「また遊ぼうね~」とサラリと言われた。その足で車に乗り換え、ライアーの実家に直行。子猫を24時間態勢で面倒見れるのはここしかないと判断したのだ。一旦実家に行き、車を乗り換え動物病院へ。
その段階ではまだ猫を飼うなんて考えてもいなかったし、先の事はなにも見えていなかった。
だだ、とにかく、目の前の命だけは、自分にかかっているという事だけわかっていた。
結果、母と妹にはものすごい迷惑と苦労をかけた事になってしまったが、ワタシの判断は正しかったと思う。

病院の先生は言った。

「もちろん、この子達の里親を探す事も、色々な出来る事は協力します。
ただね、 この子達は、アナタを選んだから今、ここにいるんです。その事も踏まえて、この子達の未来を考えてあげて下さい。」


わ……わかってる。わかってるから先生!!今、もう、これ以上ワタシを追いつめないで。もう、ただでさえボロボロでいつ涙落ちるかわかんないんだから。
犬の事、自分の事、なんもかんも、ふがいなさで死にそうなくらい悔しくて恥ずかしいんだよ今!!
そんなワタシにこんな小さな命とまた向き合えるのか、わかんない。

「わ……かりました…」

返事するのがやっとだった。



      DSCN0373_convert_20080909183947.jpg
生後1ヶ月 位のガズークス (だったと思う。嘘みたい。)(笑)

長くなったので二部構成にします。




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