トリックオア?
2008.10.30 (Thu)
先日、お隣さんにたくさんの子供達が仮装してやって来ました。あまりに可愛くて、でも不審者に思われても困るのでカーテンからこっそり覗いていたらお隣さんに発見され大笑い。「出ておいで~!!」と誘っていただき、お菓子を渡すのを隣で参加できました~!
国際化が進んでいたり、英語が浸透していたり、皆英語ペラペラでハーフの子もたくさんいました。
ハロゥインって日本人にはまったく関係ないし、あんまり浸透しすぎるのもなぁ…と思いますが、こうして子供達が楽しそうに仮装して、国は関係なくみんな仲良しで英語喋って笑っているのは、とてもとてもステキな事だなって思いました。

「でも母ちゃん ちゃんとしたハロゥインの由来、説明できないに」
「え。できません。」

「おばちゃあ~ん!! とりっくおあとりささみーーー!!!」
「きみは毎日がハロゥインだねぇ~」
最近はずっといいお天気が続いていますが、ぐっと冷え込んできました。
この時期に着る薄手のジャケット、コートを毎年買おうと思って買わずにもう5年くらいたちます。
ガズーも朝は一緒の布団で寝るようになりました。
猫飼いの醍醐味の季節です。

ひつじ雲
2008.10.29 (Wed)

秋の空は高い。
先日は最近恒例になっている母&妹とのランチへ行って来ました。ショップカードを貰い忘れてしまったので店名がさっぱり思い出せないのですが、辻堂にある(正式名称ではないと思うのですが…)サーファー通りにある一見カフェ風の創作和食メインのお店へ行って来ました。看板を見てイタリアン系かな?と思い入ったら、おそらく何処かの漁船と提携しているんではないかと思われる海鮮系の和食がメインでした。和食にしては…って位、ボリュームたっぷりでとても美味しかったです。次回はぜひ、きちんと店名を明記します。

漬け丼!! &妹
すごいボリューム。美味しかったです。

うにのクリームパスタ。
うになんて普段食べれないくせに…。しいて言えば選択できるメニューの量がなかったのでこれになりました。もっとたくさんメニューがあればよかったのですが、ランチは日替わりだそうです。
パスタも美味しかったです。クリームパスタにしてはクドくなく、飽きずに食べれました。

「いつもお留守番、ごめんね。ありがとう。」
「んあ?べっつにい~~~」
日中、ガズークスが寝ている間に出かけてはいるのですが、やっぱり帰って来ると”悪かったなぁ~”と思ってしまいます。会社勤めしていらっしゃる独身の方のお家の猫ちゃんはどうしているのでしょうか?きっとワタシが甘過ぎるんだと思います。本当の所は猫からしても多少うっとおしいと思われていたら逆にいいな、と思います。猫は単独で行動する生き物で、本来群れで生活する本能はないはずなので。ワタシがいたらうっとおしい、自分の時間が欲しい、それくらいにガズーには思ってもらいたいものです。
ガズーもワタシも子供なんでしょうか。
猫の物欲
2008.10.28 (Tue)
”新しい物”ではなく、”人の物”が好き。
キャットタワーを除いては、他にガズーの為に新しく買った家具はお気に召していただけていない。

むぎがお泊まりに来る時に持って来る、籠の中に毛布をひいたベッドが好きで必ず寝るので先日寒くなる前にと思いフワフワのクッションベッド(1900円)を買ってあげた。触りもしなければまったく寄り付いてくれない。もっと寒くなったら使ってくれるでしょうか??我が家にガズーを迎える際に寒いといけないと買った、四角い形の箱型ハウスだって、始めの二日間だけ中に入って寝たけれど、それ以降だたの一度も入ってくれないのです。今はガズーのオモチャ入れと化しています。小さな毛布も選んで上に寝る事はありません。暖かい出窓に敷いてあるのですが、避けて寝ます。

「ん~…いらなぁ~い…」
「なんで?!

毛のせいか、我が家は日当り良好過ぎて暖かいせいか、ガズーが寒くて丸まって寝ていたり、日向ぼっこしていたりする姿はあまり見ません。
ガズーのベッドは赤いソファだし、それ以外の寝場所は出窓か、床、ワタシ達が使うソファ、最近ブーム再びでタワーのハンモック。基本的に好むのは人が使う場所や物です。気を引きたいんではなく、本当に人が使う物が好きなようです。原因はニオイでしょうか?ならばクッションベッドは相方がしばらくお昼寝用の枕として使用してもらうつもりです。ちょうどいい大きさなのです。

「ここがきもちいいのん」
いつか…いつか必ず…このブログでその新しいクッションベッドを紹介したいです。”大のお気に入りです”と。
猫にはブームがある…いつか来るその日のために…
そうじゃなきゃ、野良猫サンダースにあげちゃうぞ!!

「この隙間がたまんないに」
「もう、そんなに暑くないよ~」
たぬきだった
2008.10.27 (Mon)

ちなみに これはガズークス。 「ちなみにって…」
ここ湘南は海沿いの街で最近は高級住宅地なんかも次々にでき、有名人やお金持ちが住む事も少なくない環境になりました。元々住んでいるワタシ達なんかは、特別なにもないと思う街ではありますが、オシャレな雑誌などで紹介されオシャレな人が増えました。
しかし、海も近く山も近い、自然が身近にある湘南。
たぬきも出ます。
案外都内でも見る人はいるのかもしれませんね。
どこに住んでいるのか何処を歩いて来るのかどこへ行くのか…わかりませんが、時々夜遅くに窓を開けて外を見ていると歩いている姿を発見します。たぬきの鳴き声も覚えました。
父は”たぬきオヤジ”という例えがピッタリなオヤジ。ワタシが「たぬきを見たよ」と言うと外にすっ飛んで見に行きます。実家のグルメ猫のポルとカツが買っても食べなかったドライフードを夜中に庭にたぬき用に出してあげていたりします。本当は誰が食べているかわかりません。近所のビーグルもよく脱走するし、野良猫もいるし、たぬきじゃなくってハクビシンだっているんじゃないかと思います。
オシャレっぽい街になった湘南ですが、蓋を開ければそんな環境がある、面白い街です。

人間が見えていないだけで、たぬきはすごく近くにいるし、たぬきには見られている。
見えなくなってしまっている生活を送っている自分にふと気がつきます。
夜中にぼ~っと窓を開けて月を見たり、そんな事、明日も仕事だ~なんて思ったら出来ない。面白い深夜番組見て早く寝る。
たぬきに会えたのは、野良猫サンダースを手なずけて保護したいから。
もう少し、ゆっくり生きていいのかもしれないですね。
あと一歩が縮まらない。焦らない焦らない。

「おばちゃ~ん!! にぼしちょうだい!!」
猫は観察研究する
2008.10.26 (Sun)

「新聞、読むんでしょ?」
「そう…読むんだよ…だから…どいて!!」

「衣替え、するんでしょ?」
「そう…するんだよ…だから…とうちゃんの大事なスーツから…どいて!!」

「お風呂、入れるんでしょ?」
「そう…それは見ていて。そしてお湯が溜まったら教えてね。」
週末のご褒美、”LUSH”の入浴剤 ”ごめんねダーリン”。大好きなLUSHですが横浜まで出ないと買えないのでたまにのご褒美です。最高でした。(ちなみにワタシの後に入った相方の時には…湯船にシャンプー飛んじゃった状態でした。…可哀相に…)
ブクブク出て来る泡が不思議でたまらないのか、ずっとずっと見ていました。
むっふん


「とおちゃんかあちゃんの日々の研究で忙しいのね!!たくさん研究すればきっととおちゃんみたいに大っきくなれるに。」
たぶん、本気でそうなれると思って観察しているんではないかと思う位、よく見ています。そして何とか人間の視界に入ろうと先を読んで行動します。本人はさりげなくを装っているようですが…。
まわりくどいようで素直。こんな猫独特の行動はたまらなく好きです。
横綱じゃない
2008.10.23 (Thu)
居心地の良い場所
2008.10.22 (Wed)

「また来たんかいな」
昔はワタシが面倒を見なくちゃ、とかワタシに一番懐いているからとか、そんな感覚でしたが、今ではポルの方が断然お姉さんで、しかたないからワタシの相手をしてくれているようです。そんなふうに一緒にいたので顔も性格もワタシにそっくりだと皆言います。

「姉ちゃんそういや最近おうちで見なかったけど、どこか具合悪かったんかい?」
「いや…猫じゃないんだからどこかに潜ったりしませんて。」
カツはここ数年、秋になると夏バテをして何も食べなくなり、何度も生死の境を行ったり来たりしました。薄々覚悟を決めてはいたのですが、そんな事を繰り返すうちにコツをつかんだようで、今年は夏バテもせず、目がイキイキするようになり食欲旺盛、若返ってしまいました。
そして最近の新入り。
”アキラ”くん。

「こんにちわ アキラです!!!」
まぁ~~怖い顔!!のくせにかなりのビビリ。情けない程のビビリ。あだ名は”ビビるアキラ”。
アキラは里親サイトで巡り会った犬です。以前から動物に何か出来る事を、と思い続けていた母がようやっと腰をあげて取り組み、自分が出来る範囲で恵まれない犬や猫の面倒を見る事にしました。とは言っても家にはポルとカツがいて、猫を保護するのには老体の二匹に良い事はありません。そこで犬を…となったのですが、最近の里親サイトでは犬も完全室内飼いの方優先で、母のように庭に放してノビノビ犬は犬らしく、なんてのはもう古い考え方のようで受け入れてはもらえませんでした。探し続けてやっと、アキラに出会えたのです。父がキッチンにデッキを作り、庭には立派なハウスを置きそこにもデッキをひきました。長い長いリードで自由に行ったり来たり出来るのです。保健所で殺処分寸前を保護されたそれまでの経緯はわかりませんが、とても頭のいい子です。無駄吠えもしない、誰とでも(犬、人)仲良く出来る、聞き分けもいい、家に来た時からしつけもいらないくらいの良い子です。良い子すぎて物足りないくらいだと母は笑いました。我が家のポルとカツにも敬意をはらう良い子です。「お手」と言ったわけではなく、自分でワタシにお手をしてきます。「僕、アナタの事好きです。何も悪い事しません。」そういう意味です。

まだまだ信頼関係を築くには時間がかかりますが、最近やっと”僕はここにいてもいいらしい” ”もう、どこにも連れて行かれないみたいだ”と気がついたようです。もう家族の一員です!!

「ワタシは大っ嫌いよあんな鼻の長いヤツ!!」
猫のため息
2008.10.21 (Tue)
愛猫ポルとカツ、そして最近の新入り犬のアキラに歓迎してもらいました。
1日のガズークスの留守番時間はさほど長くはないと思います。もちろん、理想はワタシが専業主婦になる事なのですが、そう裕福ではないのでワタシもアルバイトに出かけます。ガズーが我が家に来た当初は、ワタシもフルに働いていたので、今思うととても残酷なお留守番時間を過ごさせてしまっていたな…と反省しています。今は毎日仕事というわけでもないので、いたりいなかったり。
しかし前にも書きましたが、ガズーは日中は寝る時間です。
そして夕方、ワタシが帰って来た頃から相方が帰宅するまでがガズーはハイテンション時間に突入します。
もちろん遊んでもあげますが、その時間、人間は夕飯の準備なんかもしなくてはならないのです。

それにしても…………ジャマだなぁ…
マットをグシャッとした所に顔をつっこんで寝るのが好きです。でも料理中は困ります。
これを無視し続けるとフラっといなくなります。
しばらくすると…
「あ~あ…」
「あ~あ…」
「あ~あ…」

今、「あ~あ」って言った?
ガズーは「あ~あ」と言う。
ニャアでもニャンでもない。「あ~あ」。明らかに、聞こえるように、わざと、言う。「あ~あ」。確実に”ため息”。

「あ~~~~あっ!!」
「あ~あ」そしてチラッとこちらを見てワタシが見ているのを確認してまた「あ~あ」。
無視は猫を卑屈にする。なるべく答えるようにはしています。
それにしても…困るなぁ…料理中の「あ~あ」。
わ~…すごい顔…


そこにあるから
2008.10.18 (Sat)
ガズーももれなく袋が好き。

「もしも~し おかあちゃん 見える?」
「うんうん、見えるよー でもちょっとビニールは危ないなぁ…」
袋の中でも、一番好きなのは紙袋。二番目に好きなのはビニール袋。箱も好きですがすぐに飽きてしまうようです。
ついつい、袋を見ると入ってしまわずにはいられないのでしょうか。とりあえず、入る。

「かあちゃん カサカサってやって」
理屈で言えば猫の生態としてどうとかしっかりとした説明ができるんでしょうが…それよりも、ワタシはこうして単純に”何故か惹かれてしまう”感の猫が好きです。だってきっと猫自身は何も考えずにただ気になるから、好きだから入って遊ぶんです。いつもいつもあれば入って中に何もないのを知っても遊ぶ、そしてまたビニールがあればまた入って遊ぶ。そこに袋があれば必ず、とりあえず中に入ってみる。特別人間にそれで一緒に遊んで欲しいんでもなさそうです。
そんな事、人間は、素直にできる大人はいないなぁ…と思うから好きなんです。
大人になればなるほど”好き”な事に理由や理屈が必要になったりします。
そしてそれを人に上手に説明出来る人ほど”本当に好きな人”になってしまいます。
ワタシは頭が悪いので上手に人に説明するのは苦手ですが、それで自分の気持ちに嘘をつくのだけはしないようにしようと思っています。ゆっくりきちんと好きな事と向き合っていれば案外誰かに説明する言葉は必要なかったりもします。
猫の様に生きるって、難しくって、でも大事。

「かあちゃん エコじゃないに!!」
「え~…さっきまで楽しそうに遊んでたくせに!!」
「時代はマイバック、エコバックによ!!」
「す…すいませんでした…」
ちなみにマイバック、持ってます。牛乳パックのリサイクルも、ペットボトルのリサイクルも、きちんとやってます。
ガールフレンド
2008.10.17 (Fri)

ガズーは室内飼いですが、何人かお友達がいます。毎日遊びに来てくれる野良ちゃんのヘンリーとサンダース。この親子はとっても良い子で、ガズーとも仲良しです。病気が心配なので本当は確保して病院に連れて行きたいのですが…野良ちゃんなので持久戦になりそうです。ただケンカを仕掛けにやってくる黒猫のネロちゃんもいます。ネロちゃんは刺激を求めてたまに窓越しにガズーをからかって遊びます。当のガズーはのんびりした子なので相手にならないのですが…。
そんなガズーに最近、ガールフレンドができました。人間の女の子です。
とおっってもカワイイまだ1歳位の女の子が最近お母さんと、出窓にいるガズーに会いに来てくれます。日中ワタシがいない時も遊びに来てくれているみたいです。
人間の赤ちゃんはガズーにとって初めて見る生き物です。
でも、そこはのんびりガズー。誰とでも仲良くできます。その子のぎこちない触り方も全然平気です。

ヘンリー少尉とサンダース軍曹
これからは野良ちゃんには厳しい季節です。湘南なんでたいした寒さではないですが…。

夢の中のガズーはお外で楽しくヘンリーやサンダース、女の子と自由に遊び回っているのでしょうか。
ストーカーの悲劇
2008.10.15 (Wed)
猫は時として自分の意思で動く事が犬よりも強い分、とても嫉妬深くもなります。
我が家の中でガズーはワタシのストーカーをします。
それは昨晩の事でした。
ワタシがお風呂に入っていると、久々にガズーがドアの向こうで鳴くではありませんか。
「かぁ~ちゃぁ~ん!!なぁにしてるのぉ~??」
少し前まで一緒にお風呂場に入るのがブームでしたが、最近は下火になっていたのがまた復活したようです。これでまたしばらくはワタシがお風呂に入るとついて来るかな?なんて少し喜んでお風呂場のドアを開けてあげました。そして中に入るとたいていは湯船の蓋にうずくまっています。
呼んだら開けてくれたと喜んで中に入って来るガズー。
一瞬考えて湯船の手すりに飛び乗り、そして蓋に乗ってうずくまるパターンです。
が。
ピョン トュルッ ばっしゃあああん!!!
がしゃバッシャ ガボンばしゃああん!!!!
ずるベシャどしん!!!!!
はい。
二回。2度。 落ちました。湯船の中に。

「……………………」
*写真は前回のガズーのお風呂。昨日の事件時は人間もビックリで写真どころではありませんでした。
湯船のへりに乗ろうとして足を踏み外して 1回落ちる。
慌てて蓋に乗ろうとして蓋をずらしてしまって蓋ごと 2回目落ちる。
ワタシが次に目を開けた時には洗面台の上で、さもワタシが突き落としたかのような目でワタシを見るガズー。 …………な…なによ…その目は……

こういう時のあの独特の何か訴えるような目はなんでしょうか。ワタシのせいじゃないんだよ~!!
その後は救助に来た相方と共にすごすごと出て行ったのです。しばらく落ち込んでいました。
家を留守にする時に万が一なにかあっては怖いので、出かける時はお風呂場のドアをキチンとしめるか、湯船は空にしていきます。初歩的な事ですが、ガズーには何でも注意が必要です。(どんくさいから)

「僕はどんくさくないに……いけると思ったに…あ~…いいお天気だお…ありは…スズメだに…あっちはキジバトだに…僕はショックじゃないもんね…」
ブツブツ…
がんばれガズークス!!
愛でる日
2008.10.14 (Tue)
(本当は相方の実家の愛犬が近所に出来たセルフシャンプーの体験に行くので呼び出しがあり、お昼に2時間程出かけましたが…。そしてセルフシャンプーは思いのほか大変でした。皮膚にアレルギーのある子なので、泡風呂は効くらしいのですが、大型犬でコツも分からない状態で犬本人も初めて&大型ドライヤーの大きな音に四苦八苦。金銭的な事とどれだけ効果があるか…秤にかけても…微妙な位置??お風呂は好きな子なので、これだったらお家でもっとたくさん入った方がいいかなぁ?それともやっぱり泡風呂と高いシャンプーは効くのかなぁ…?? リーダー(相方パパ)はどう判断するでしょうか…。)
ガズーは食欲の秋でしょうか。
最近食欲が凄いです。ただでさえデブ疑惑がかけられているんです。栄養管理と体調管理はしっかりしないと。

「あ~おなかすいてもう立てないに~~!!」
太って見えるのは 気のせい…いや、毛のせいです。
せっかく1日ガズークスの日にしたって、日中は寝るリズムができてしまっているガズー。まったくワタシ達は無視で爆睡です。でも出かける準備をすると「行くなぁぁぁ~~~!!」と鳴くのです。でも居ても遊びません。平日は日中は仕事でいたりいなかったりなのでいいとしても、やはり夕方にはお家に帰って居てあげたいものです。遊ぶのも大切ですが、一緒にただ居る事も大事なのでしょう。
ただ、ガズークス、誰ぁれもいないとほとんどご飯を食べないのです。
食欲がなくなるのかただ寝ているからなのか、少し長くお留守番をさせてしまう日は高めの美味しいドライフードをあげて行くのですが、帰って見てもそのまま。ワタシ達が帰って初めてそこで食べ始めるのです。(と…言うか…その時気がついた…?って雰囲気ですが…

「ほらガスー!遊んで運動しよう!!」 ↓オモチャ

「いまは そんな気分じゃないもん」
「ぼく お留守番長かったの 怒ってるもん 水筒なんか持って出かけちゃってさ!!」
「よよよ…ご…ごめんよぉ…

個人的には”秋猫”と言って、ちょっと太めの猫が好きなんですが…ただでさえ毛のせいで大きめに見えるので、これで太ってしまったらどうなるのでしょう…。
毎日きちんとグラムで量ってドライフードを通常の半分の量で、なぜならそれと朝晩缶詰少々あげています。大型猫にしては気持ち少なめかな?って位の分量ですが、痩せてはないのでちょうどいいのでしょう。お水も良く飲みます。お水は湯煎して冷ましたお水です。
それなのに先日、自分のご飯棚から箱を落として中から一袋だけ小分けになっているドライフードを出して盗み食いしようとしたって事は(器用なやっちゃ)……… やはり食欲の秋…なんでしょう。

「いけると思ったに…」
リフレッシュしよう
2008.10.13 (Mon)
人気スポットなだけにのんびり行ったら凄い釣り人の数!!なんとか場所を確保して、初心者のワタシには回りの人に迷惑をかけないようドキドキしながらの釣りとなりました。
暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい気候の釣り日和でした。
ライアー家の父母も一緒です。
今回は相方は見た目グロテスクな魚ばかり釣っていました、。…調べると高級魚ばかりです。お寿司にするとよいとか、天ぷらでは高級品とかなどなど。しかし食べるには少し小さかったのでリリースでした。そんなお魚にはたいていトゲに毒を持っているものばかりでした。一方、ライアー父は”カワハギ”を大きいのを3匹もゲット!!煮付けにしたり、”きも”がとっても美味しいお魚です。本当はタコ目当てだったのですが、お隣でしていたオバちゃまがかなり大きいタコを釣って漁港はにわかに盛り上がったりしていました。

波がほとんどない日だったので、サーファー達は波打ち際でのんびり波待ち。
ウインドサーファーの方がたくさんいました。
ウインドサーファーはたくさんいればいるほど色とりどりの海になってキレイです。蝶々みたい。
(写真は…たしか…由比ケ浜あたり…?)

ずっと一人で釣れない茅ヶ崎の漁港で釣りをしてきた父は、相方が釣りを初めて内心一番嬉しいに違いありません。次はゴルフか…?!

ライアーは新しくアルバイトを始めたのですが、そこの店長さんが人生で初めて出会うタイプって位の”キツイ”人。思っている事、言わなくても良い事、何でも口に出して言える人のようで、毎日ビックリしてばかりでした。もちろん新人なので注意される事は当たり前です。それはライアーが頑張るしかありません。でも、言葉選びも、言い方も、とってもキツイ!!ある意味うらやましい位のキツさです。鈍感力というものが欲しいと思ったくらいです。過剰に敏感に一言一言反応しすぎて空気読みすぎてヘロヘロになってしまいました。
でも、ある瞬間にふと、頑張らなくてもいいんだ… って思えました。
色んな人に支えてもらって人は生きて行きます。頑張らない事は逃げる事だと思って、毎日ぴりぴりしながらお仕事に行ってましたが、それは新人だからではないなぁと気がついてしまいました。
頑張らない、も、必要。
そう思えたらとっても楽になれました。
少しでもそんな職場に”素敵だな”って思える人や環境が見つけられたらいいなとは思いますが…。無理をして自分をねじ伏せて馴染もうとする必要はないんだと思います。お仕事ですから、もちろん頑張るのも我慢も大切です。でも、自分らしく在れる事が一番大切なんだなって思います。
やっとそう思えて、秋谷に来て、毒を抜いて来ました。

「かあちゃん 元気、でた?」
「ありがとう ガズー」
しかしガズーは生の魚はどうしたらいいのかわからないようで。
興奮するけど食べれない。
この都会っ子め!!
夢は重かった
2008.10.11 (Sat)
彼の夢は猫と一緒に寝る事でした。

本来、大の犬好きの相方。ガズーと一緒に暮らすようになる前までは、もちろん猫も好きでライアーの実家の愛猫とも仲良くしていましたが、やはり犬の方が好きでした。実家で犬を飼っているのもですが、小さな頃から犬には色々な思い入れがあったようです。
ライアーも犬は大好きです。猫を飼うようになってからは特に大型犬が好きになりました。(猫と同じ位の小型犬は扱いが怖くなってしまったのです。)憧れはレオンベルガーです。どうせ犬と触れ合うのなら、猫とは出来ない、体全体を使うようなプロレスごっことかしたいものです。実際、相方の実家のゴールデンレトリバーとはそんな感じで思いっきり遊びます。
世の中には、圧倒的に犬派が多いと思います。「猫もカワイイよね、でもやっぱり犬が好き」と言う人が多いんじゃないでしょうか。相方もそんなタイプの人でした。

そんな相方が故あって猫との生活が始まりました。
初心者の相方にはピッタリのタイプのガズーではないでしょうか。
ライアーの実家の猫と仲良くしてはいても、何もかもが初体験ばかりの猫との生活の相方は、未だに毎日ガズーの行動にビックリしたり心配したり大笑いしたり忙しそうです。最近ではやっと猫の要求や言いたい事、したい事、表情を読めるようになってきて、扱い方も一人前です。
猫がここまで懐く生き物だと知らなかったり、予測不能の行動や(子猫特有ですが)、机の上の物一つも落とさず歩ける事に感動したり、大きな音を怖がるガズーに気をつけて行動できるようになったり、日々成長する相方を見ながらライアーも初めて猫を飼ったような気持ちが味わえたりします。
犬派だったとはいえ、猫も好きだった相方には”猫としたい事リスト”にたくさん夢がありました。
毎日それが少しずつ叶って行くわけですが、嬉しい事ばかりではない事にそろそろ気がつき出してしまった様です。

猫が一緒の布団で寝る、細かく言えば自分の横なり上で寝て欲しい、それが夢だったようですが…………力を抜いた猫の想像を絶する重さに最近はうなされながら寝ています。どうやらどんなに重くても、拒否する事はできないようです。
1年前には本人も想像もつかなかった気持ちが今はあるようです。
”猫も好き”から”猫が好き”に確実に変わった相方。その差は少しなようで、全然違う世界が見えます。
そう、猫は、はまると怖い生き物です。
ワタシでさえ、こんなに相方が変わるとは思いませんでした。想像するに、犬の場合、人間は”リーダー”で在らねばなりません。その分、犬に対しても冷静さが必要になる時と場合が多いのではないかと思います。その点猫の場合、リーダーで在るための毅然とした態度は必要ありません。猫自身の性格にもよりますが、ただただ溺愛する事が許されるのは溺れる一方です。(笑)
そんな相方を見て楽しんでいるライアーでした。
名前のセンス
2008.10.08 (Wed)
前回、実家の愛猫の名前の由来を紹介しました。さてさて当ブログ主役のガズークスの由来は…??

「ぼくの名前は ガズークス」
「いつもみんな ”はい?” って最初に言うです」

「変なんじゃないもん!!いい名前って言って!!」
”ガスークス”とは、ワタシが読んでいた物語の中に出て来る”龍”の名前です。
クリス・ダレーシーと言うイギリスの作家さんの作品、”龍のすむ家”という子供向けのファンタジー小説に出て来る、”物語を書く龍”の名前です。守護龍みたいな存在で、いつも一緒にいて物語を書くのを手伝ってくれます。龍が涙を流すと死んでしまうので、悲しい思いをさせてはいけません。精神的に繋がっているから龍とお話ができます。他にもたくさん龍が出て来ますが、それぞれみんな個性的でカワイイ龍ばかり。とても素敵な物語なのでもしよかったら読んでみて下さい。
名付けに関しては、相方とさんざん悩みましたが、最終的には”ガズークス”になる予定だったと思います。そんな存在の猫であって欲しい、なるであろう…と。なにより龍だもの、健康で強い子になれと。
きっとこのブログを見にきてくださっている方々も、内心、”変な名前…”と思われているのかなと。(笑)いろんな人に初めて名前を聞かれると言うのに気合いが入ります。聞いて来た人がただの社交辞令ならなおさら。(笑)でも、一度聞いたら忘れない、変な名前。インパクトはあるかと。
なによりもガズークスの風貌に合っているなぁと思うんですが…??

「ぼくガズークス。でもみんなガズーって呼ぶ。名前、よばれると、うれしい。」グー…

ガズーに実家の猫に…ワタシのネーミングセンスは一癖も二癖もありますが…ロマンチストって事にしておいて下さい。
名は体を表す
2008.10.08 (Wed)
すぐにピンと来る方もいるかもしれません。由来は”双子座”の星座の神話から取りました。名付け親はワタシです。
二匹姉弟で拾い、ボロボロのグチャグチャの顔と体だったカツとポル。双子座の神話の神様は2人とても仲が良くお互いを助け合いかばい合い、そしてとても強い神様でした。なので二匹には仲良く強く長生きしてもらいたくて付けたのです。

いつも色んな人に”変な名前~”って言われたり、一度では覚えてもらえなかったりしますが、名前のとうり、オスメス姉弟ですが仲良く元気に長生きしてくれています。もうずいぶん痩せて、毛並みも悪くなってきていますが、まだまだ頑張って長生きしてもらいたいと思っています。ワタシが実家を出る時に約束しました。(と言っても近いのでいつでも会えますが)
「長生きして、シッポが2本生えてくるくらい元気でいてね。もしも、体がなくなっちゃっても、もっとたくさんシッポ生やした化け猫になって一緒にいてね。」
そろそろもう1本、生えて来る頃かもしれません。ワクワク
ハイになる時
2008.10.06 (Mon)
我が家ではたまに、”どんくさい”とも言われますが、たしかにどんくさい。

「寝てたいけど…お腹もすいたなぁ…」
小さな頃、実家で面倒を見てもらっていた時、妹や母が部屋に入って行くとゆうなやむぎは真っ先に人間に向かって走って来たそうです。ゆうなは甘えたくて人間によじ上ってきたり、むぎはミルクが欲しくて大騒ぎ。……その時ガズーはと言うと……あっちゃの方を一人ポテポテ歩いていたりしたようです。目的もなくただぼ~っと。
良く言えば手のかからない良い子だったようですが、その分、その頃の写真は少ないようです。

「ぼくのお話してる?」
我が家でもあまりわがままを言わない良い子ですが、時々だだをこねる程度です。
ハイになるのは朝とうんちの時位。後は夜に寝る前におにごっこをする時位。
半年前の写真

爪も出さない大人しい子ですが、おしゃべりが好きでよく話しかけてきます。ごはんが欲しいんでもなく、抱っこして欲しいんでもなく、ただおしゃべりがしたい時があるって時が猫にもあります。猫の自己アピールは色々ありますが、ガズーの場合、どっかと寝転ぶかニャゴニャゴ鳴くかです。
ご飯の催促をされてご飯を作り出すと、ごろん!!とお腹を見せて寝転んでグルグル。
ちょっと…イラッときます。
お気に入り
2008.10.04 (Sat)

ガズーのお気に入りはこの赤いソファ。
本来はもちろん一人掛けようのソファ。インテリアのポイントになるようにと、座り心地が見た目に似合わず抜群なのが気に入って昔購入したのです。しかしデザイン性の高いソファにもかかわらず乱暴な扱いをしてしまったため、足の部分が破損してしまい、あまり重い体重は支えられなくなってしまいました。(座れるけれど変に体重をかけるとミシミシ言ってしまうのです。)
そんなわけで本当にインテリアとしてのみ存在していたこのソファ。
今ではガズークスのベッドとなってしまったのです。

寒い時はこんな寝方。
暑くても寒くても年間いつでも使用中。
素材はフリースっぽい感触なので、夏場は暑いと思うんですが…それでもここで寝る。
そんな素材なので毛がついてしまってお掃除が大変。
カバーをかけようかとも思ったのですが、この折り目(↓)がなにより落ち着くのでしょう。カバーはかけれません。

お母さんのお腹を思い出しているのかな?
夜、ワタシ達が寝る時は最近涼しくなってベッドに一緒に寝ますが、一人で寝る時はこのソファがほとんどです。だから今ではこのソファの呼び名は”ガズベッド”。
ずいぶんお高い猫ベッドです。
ガズー用に買ってあげたハウスは、我が家に来てくれた始めの二日間のみしか使ってくれませんでした。(それは今ではガズーのオモチャ入れになっています)

「なにか いけない? だってお父ちゃんもお母ちゃんもベッドがあるじゃん。ありはぼくのベッドだお。」
「あ…あんたは何処でも寝るじゃん…この前までトイレで寝てたくせに…」

今日は散歩の帰りに相方に「ミニけいとう」を買って貰いました。
カワイイ

芸術の秋
2008.10.03 (Fri)
秋野不矩は、母が大好きな画家の一人で、静岡のご出身だそうです。
静岡と言えば、ここ神奈川県のお隣の県。いつでも車で行ける距離ではありますが、大のドライブ好きの父からしても日帰りで行くには遠い浜松に博物館があり、なかなか実物を見る機会に恵まれなかった作品が数多く展示されていました。
そもそも、葉山の近代美術館も、つい最近できたばかりの新しくてきれいな美術館。まだ入った事がなかったのでそれだけでも楽しみです。

葉山のご用邸のすぐ近くにあるので、景色がとてもキレイ!!
テラス席ではタバコも吸えて、まるで春みたいなぽかぽか陽気。しかし裏手の山からは、湘南の海のハンター、鳶がご飯を狙っているので要注意。
とても充実した美術館ではありましたが、あえて難点をあげるとすればミュージアムショップが小さすぎた事でしょうか。人でごった返していて入れず。せめてポストカード位、買いたかったものです。
秋野不矩の絵画の感想は…絵がどれがいい、とかこの色が…とか細かい事はここでは表現しきれないので伏せますが。言葉の中で一つとても印象に残った物がありました。アバウト覚えなのですが…
「インドの人が裸足で土を踏むように、雨が降れば濡れるのが当然のように…全てを受け入れて、向き合う、そんな気持ちで絵を描きたい。」今の時代、色々と何でも便利になって、それが当然のように麻痺してしまっている瞬間がある。ワタシは個人的に雨が好きだけど、雨が降ると不機嫌になったりする人もいる。キチンと色んな物事と向き合って受け入れると言う事を忘れてはいけないと思ったり、そうして人間を広く持たないといけないなぁと感じた一文でした。

お昼は鎌倉に寄り、「SONG BE CAFE」で食事。鎌倉では有名なカフェなので知っている人も多いのでは。
ワタシは「豚角煮ベトナムフォー」
妹は「ナシゴレン」
母は「パッタン」
ワタシはパクチーがどうも苦手で、抜いてもらうのですが、母はトライ!!
ずいぶん後まで「うう~口の中に残ってる…」と嘆いていました。…だから言ったのに。
鎌倉は秋が一番ステキだと思うと前にも書きましたが、紅葉の時期にはまだ早すぎでした。残念。妹を連れて行きたいカフェが鎌倉にはたくさん在りすぎて、困ったり。最近、湘南はカフェがたくさん出来て専門の雑誌なんかもたくさん出てますが、問題は……悲しいかな、なかには潰れてしまっているカフェもあるので要注意。一度行って美味しいコーヒーが出たからってまた行ってみたらなかった…なんて事がライアーにも経験あり。ブームもあるかと思いますが、湘南は季節によって客量もずいぶん差があるのも原因の一つかもしれません。鎌倉は観光地なので早々ないかと思いたいのですが…ライアーは鎌倉でも2件程ありました。

お茶は 「Dolce far niente」へ。
”エスプレット バー”らしいです。コーヒー大好きなライアーとしてはとても嬉しいカプチーノが出て来ました。カフェは腐る程あるけれど、こんなキチンとしたカプチーノは久々です。妹が看板を見つけて入ってみたいと言っただけのお店でしたが、これからは鎌倉に来たら必ず入ってしまいそう…。お店の雰囲気もステキでした。
日が沈むのが早くなりました。ガズーの待つお家にかえ~ろお~


初☆毛玉
2008.10.01 (Wed)
今現在、微妙な長毛種のガズー。実家の猫がいつ頃から毛玉を吐けるようになったか覚えてないので、病院の先生にも聞いてみたりしていた。中にはほとんど吐かない子もいるみたいで、まあドライフードを毛玉対応の物にしたりすればそんなに別に気にするような事ではないとは言われていた。
それにしてもガズーは毛が長いし、もっさもっさのボッサボッサで、よく毛繕いしていたので、今か今かと思っていた。時々、水を一気に飲み過ぎてむせた延長で毛玉を吐きそうな雰囲気になっていたが吐かず。
先日仕事から帰るとベッドの上で吐いていた。
出かける直前、ベッドの上で爆睡していたのできっとそこで吐いてしまったのだろう。
初毛玉吐きの瞬間に一緒にいなくて、不安じゃなかっただろうか。…なんて親バカな事を考えてしまった。

「びっくいした」
「だいじょうぶだよ!大人への第一歩だ!かっくい~ガズー!!」

「おこんない?」
「怒んないよ」

「でももう気持ち悪くない 元気 あしょぼっ!!」
ガズーはご飯を一気食いする事がないので勢い余って吐いてしまう事がない。だから毛玉を吐くのは初の気持ち悪さとスッキリだったろう。今日、お隣さんには”タヌキみたい”って言われてしまったけど…タヌキも吐くんだよ~。