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キャンプ終了

2010.08.24 (Tue)


サンがキャンプを終了して
帰って来ました。
きっと激痩せして帰ってくるだろうと思ったら……


全然痩せず

むしろ筋肉質になり

元気は超ハイパーで帰宅。


ガズーのご飯を盗み
ガズーを無視してキャンプ報告をし
ガズーを無視して爆睡し





また出かけて行きました。。。


そんな訳で現在ガズーのフォローに集中しています。
さすがのガズーも拗ねています。





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「いいんだべつにどうせおれっちは」



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20:05  |  サンの病気  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

仇となる

2010.05.29 (Sat)


いやはや…
仕事も一段落すみました。

懸命に働くふりは上手な
狡猾な正義感を持つライアーです。  

素直に頑張りましたとは言えないの。褒められ慣れてないから。









今だからご報告できるんですけど
サンの目、
治りまして。


実はかなりこじれましてね。




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「せわがやけるとはこのことです。」



もともと結膜炎で、
1ヶ月くらい前から軟膏で結膜炎治療をしていて、
まあそれはほぼ治っていました。

そこにおそらく
喧嘩か自分でぶつけたか原因は不明ですが
とにかくある日突然悪化しまして。


猫は自分で顔を洗っていて
爪で角膜を傷つけてしまう事もよくありますから、
角膜炎やらはては失明なんて事になっちゃたまらんと病院に行ったのです。
素人判断レベルでも眼球に傷はなかったので
そこまで心配してたわけではないんですけど。
それにしても右目だけ。
それはもう酷い腫れで、アレルギーやら他諸々の怖い病気やら、
心配し出すときりがないんですけど、
症状としてはとにかく結膜炎の酷いの。

先生も「猫の目の病気って多くなく、単純に考えてほぼ大丈夫なんだけど…
なんだろうねぇこの腫れは。」
との状態。




ガズーとサンを診てくれている先生は
フロントラインすら嫌う先生で、なるべく強い薬は使いたくない方針。
(その話はまたいつか。信頼できる面白い先生なのです。)

軟膏からインターフェロンの目薬にしてもらい、様子を見る事1週間。
効いているようでそうでもない。
目薬さす→少し良くなる→また戻る→目を掻いてしまう→悪化→
目薬さす→


え…


エンドレスかい!!





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「ちなみにおれっちは健康優良児です。」



かようにFIVだと治りにくい。
それにしてもエンドレス。

今度はステロイドの目薬と抗生物質の目薬になり。



処方された次の日。
サンは目薬がしみるのでたくさん顔をこすります。
その瞬間……


ドッバーーーーーー!!!


ひ…ひぃぃぃいいい



大量の膿みと血が出まして。
ブッチャーかサンかって位、顔面血だらけ。




治りました。 一瞬で。



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「じぶんでなおしました!!」




簡単に要約しますとですね…

何かのきっかけで傷が目周辺に付き/
猫の皮膚はその傷をすぐに塞ぐ/
その傷内に膿みが溜まる/
目を圧迫すると結膜炎の酷い症状が出る/


と言う事で、その傷も本当に小さな小さなもので気がつかなかった
ワタシが悪いんですが、実際先生も見落とす程の小さな傷で、
猫の皮膚再生能力が悪い方に転がり、
病院に連れて行った時には塞がってしまっていたよう。



そんなわけで…サンは元気です。








ガズーへ結膜炎がうつらないようにサンの目やにや涙を拭いたり、
目薬するとしみて顔を振るので目薬が床に飛んだり…

お陰様で我が家は今、
とってもお掃除が行き届いているんですのよ。
サンの後を雑巾持って床を這って追いかけていましたから。オホホ


17:08  |  サンの病気  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

ハイパー元気

2010.05.12 (Wed)

サンは最近すこぶる元気


FIVも安定期に入ったと言えるでしょう。
ステロイドももうずいぶん前に止める指示が先生からありましたが
その後もとても良い状態です。

サンの望む事をと願い
決めた外出しは
最悪のケースも想定しての生活。
しかし予想に反してサンは毎日キチンと夕方に帰り
ご飯とトイレと爆睡をすまします。
作法の勉強だか、喧嘩をしている事もありますが
ハイパー元気に過ごしています。




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しかし元気過ぎるのが仇となり
なかなか結膜炎が治らずそこから感染症の疑いが発生。

今日からインターフェロンの目薬です。



それにしても
サンの食欲中枢は壊れているんじゃないかと。

もしくは胃がブラックホールに繋がっているのかと。




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後、写真ではわかりにくいのですが
サンは冬毛と夏毛とまるで違う猫のようになります。
夏毛になると首周りから体にかけて
ずいぶんスッキリしてしまいます。
長毛なのはシッポだけとなります。



少し羨ましいなんちゃってダイエット法…



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しかし
よく垂れて寝ます。



18:49  |  サンの病気  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

おしゃべりな男

2010.03.28 (Sun)

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「だからさ、ちがうんだよね、たぶんね、
ボクのうではね、もう骨折してるんだと思うんだ。
きっとね、傷もね、後がのこるんだよ。
でもさ、ほくとのけんみたいでかっこいいよね?
ボクはさ、家の中がいやなんじゃなくって、出たい時に出たいんだよね。
その違い、わかる?
外が好きってだけじゃなくってさ。
出るのが好き?って言うのかな?
んでもさ、やっぱご飯は食べたいから、とおちゃんかあちゃんには会いたいし。
ボクこれでもけっこう気をつかってるつもりだよ?」




我が家の新顔の加湿器の前にて。



ストレスから来る夜鳴き
とすぐに気がつきましたので
怪我の経過を看て外に出してあげたら
ピタッと止まりました。

何かを訴えるような大きな声で鳴く
独り言のような小さな声で鳴くを繰り返すのです。
一晩中ですから、
1時間半毎に起こされていました。(赤ん坊かっつーの。)
(大きな声の時に起きるので、小さな声ではずっと鳴いていた
ようです。)


もともと先代ポルやカツはまったく鳴かない猫で、
年に一度のワクチン日が奇跡の声を聞ける日でした。

そんなでしたので、ガズーですら
よくしゃべるヤツだなあ~と
感じていたのですが、
サンはその上を行くようです。
それにしても今回の怪我のストレス鳴きは特別でした。



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外に遊びに行けたら
ストレスフリー。

まったく鳴かず。



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よくしゃべる子
無口な子

その子の育った環境や人間関係
それらの中でたくさんの個体差はあれど
ストレスからのおしゃべりは
とても悲しい声。


声に出さなくたって

目と目で通じ合う
そういう仲になりたいの。






16:58  |  サンの病気  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

野良の血

2010.03.25 (Thu)

我が家はまたひと騒動


サンの望みを叶える
と言う事は
事故、喧嘩、怪我、そして帰らない
それらの最悪のケースを覚悟しなくてはなりません。

覚悟を決めたとたん
サンが怪我をして帰って来ました。


結果としては大した怪我ではありませんでした。
どうやら首輪が何処かに引っかかってしまったようで
パニックを起こしたようでした。
喧嘩の傷とは違う浅い傷でした。
夜中に病院に飛び込み大騒ぎをしていたのは
人間だけ。
当のサンはビッコをひいているにもかかわらず
外に出せーと夜中泣き続けます。
サンより先にワタシが倒れる自信があります。



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「ぼくの腕はもうダメですのです。」

「いやいや…骨も折れてないしヒビもなし、
血液検査もすべて完璧ですから。」



今回、FIVによる貧血を起こして以来、
付きっきりで看病して来ましたが
それに反比例するように
サンのワタシ達への信頼度がなくなって来ています。
家にいれば安心して眠れる場所であるはずが
ワタシ達の僅かな動きにも
恐がるようになってしまったのです。



怪我の事で病院に行き、
先生とも今回はずいぶんと長い時間をかけて
話し合いが出来ました。

猫それぞれの性格、
サンの性格、
医学的に見たサンの体質、
体調、


サンはとても強い子だと言う事はハッキリとしました。
((少し血の気が多い位だそうです。))


これから頑張らなくてはいけないのは
ワタシ達の方です。
理屈と理想と現実と世論と常識と価値観と
そしてサンの理想と

彼の望みは
野良の血がそうさせる
強い野望なのかもしれません。




先生が最後に言った一言

「帰れる家がある
そうサン自身が思える関係が
強い子にさせているんでしょうね」



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人間はすぐに支配しようとしてしまいます。

それは
サーカスのトラだったり
ゾウだったり…
彼らが少し歯を立てれば
すぐに死んでしまう人間。
頭を使って支配した気分に浸るのです。

それでもやっぱり


ワタシはサンには勝てないなと
思うのです。
18:06  |  サンの病気  |  Trackback(0)  |  Comment(4)
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